今回は桜井町にある、日本で唯一のラトビア料理が楽しめるラトビアカフェ「ライマ」をご紹介します。ラトビアは、欧州のバルト三国の真ん中に位置する自然豊かな小さな国です。代表の内堀さんは、15年程前にラトビアを訪問したのをきっかけに、単身で3年間、ラトビアの小さな村で生活するルッチおばあさんの家で同居生活を始めました。住み込みで生活する中で、ルッチさんをはじめ村人達の温かさ、無償の愛を感じたといい、その恩返しとしてラトビアを日本に伝えることを目的にカフェをオープンしました。
ナチュラルで素朴な雰囲気の店内には、現地の小物や民族衣装などが飾られています。提供する料理は、市内農家と契約した無農薬野菜を使用、味付けも塩やハーブで無添加、化学調味料も不使用のこだわり。デザートには、ラトビアの代表的ケーキ「はちみつケーキ」などが楽しめます。
カフェの他に、内堀さんがラトビアで生活していた様子が取材されたドキュメンタリー映画「ルッチとのりえ」の上映会や、ラトビア文化人を招いたワークショップも開催中。是非ラトビアカフェ「ライマ」で、ていねいでゆったりと流れる時間をお楽しみください。
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