平成23年度地域力活用新事業∞全国展開プロジェクト（調査事業）の採択を受けた「願いごとが叶うまち」ブランド化プロジェクトにおいて、願掛けグッズ「竹絵馬」の試作品が完成した。
　同プロジェクトは、安城七夕まつりが掲げる「願いごと、日本一。」から「願いごと」を地域資源と位置づけ、願掛けグルメや願掛けグッズの商品開発に向けて七夕のイメージ調査やグッズ、グルメの市場調査を実施。
　その結果、「七夕まつりにしかないもの」を使用した願掛けグッズの商品化への可能性を確認し、願掛けグッズ「竹絵馬」の試作に着手。七夕まつりにしかない、まつりで使用された竹には、願いごと短冊が飾られ、そこには多くの人の願いが宿り、その竹を使った「絵馬」であるからこそ「願いごと」が叶うと考えた。
　また竹絵馬には、みんなの願いごとを天の川に届ける願いごとの精「きーぼー」の焼印を施し、その愛らしさで購入意欲を掻き立てるとともに天の川まで願いごとを届ける役目を果たすという…。
　今後は、「竹絵馬」の商品化に向け、関係者との調整を進めていく。