活動報告

時局講演会 (2011.07.06)

 当所は(社)刈谷法人会安城支部および安城経済同友会と共催で時局講演会を開催した。  講師に元NHKワシントン支局長で外交ジャーナリストの手嶋龍一氏を迎え、「激動する国際情勢と日本の針路」を演題に、90分に渡る講演を実施した。
 日米両国の意思決定に関する捉え方を比較しながら、リーダーやトップマネジメントに必要な「インテリジェンス」の重要性をご教授いただいた。「インテリジェンス」は雑多で膨大な一般情報の中から、情報を抽出し、真贋を確かめ、熟考を重ねたことで見出せる、意思決定における重要情報を指し、日本人のトップマネジメントに不足する事項であると説明された。
 日本のものづくりを牽引する当地域においては、「インテリジェンス」を常に意識し、世界に視野を広げての活動を期待していると激励を受けた。
 集まった200名の聴衆は、国際的なリーダーの数々のエピソードを熱心に聞き入っていた。


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