産学連携パートナーシップ事業
４つの事業で地域活性化と生きた学びの場を提供
平成21年度より当所と愛知学泉大学とで連携を開始した「社会人基礎力産学連携パートナーシップ事業」は今年度、当所のコーディネートのもと、連携団体・企業のご協力をいただきながら４つの事業を実施しました。
この事業は、地域社会で活躍できる人材の育成を目指し、学生の「主体性」「問題解決能力」「コミュニケーション能力」を養うとともに、地域や企業と学生が連携してプロジェクトに取組むことで、産業振興や地域の活性化の推進を目指しています。
今年度は、「いちじくを使った加工食品開発（家政学部）」「お弁当開発プロジェクト（家政学部）」「安城七夕まつりの新しい可能性を発見（コミュニティ政策学部）」「小売店の繁盛店づくり（経営学部）」の４事業を企業や商店主と実施。
活動としては、玉木屋、松美屋さんとの弁当開発や七夕まつりでのワクワク風船ランドの企画・運営、まちの教室参加店である末広米穀店への集客イベントの提案、いちじくスウィーツの開発に取組んでいます。また、今回の弁当開発事業は、「社会人基礎力育成グランプリ」の東日本地区代表の４校にも選ばれ、決勝大会進出が決まるなど、連携事業の取組も評価をされています。